ひょんなことから、自分の居た世界から剣と魔法のファンタジーに転生してしまう。いわゆる「異世界転生モノ」ですが、これをMtGのデッキ構築に合わせた場合、どんな感じになるでしょうか。

【異世界転生の要素と、それをMtGに当てはめるときの要素として】
要素1「その世界において、まったく違う世界観の存在が突然現れる」
要素2「転生者においては、元の世界で凡庸な存在」
要素3(オプション)「転生するものは、生物である」

<要素1について>
まったく違う世界からMtGの世界に参入してくるのですから、他ゲームのカードが望ましいのでしょうけれど、さて実際に遊戯王やらWSやらからのカードを入れたところであまりにも共通ルールが少ないときには整合性が取れません。

中世ファンタジーの世界に、伝説巨神イデオンが現れたらゲームにすらなりません。一瞬です。

なので、ここはマイルド(?)に「スタンダードフォーマットに、どんなカードでもいいので1枚だけ入れられる」というルールにします。

<要素2について>
転生先で強いということが「自分の世界では報われないから、転生したらいい思いをする」という心的報酬を得られるわけです。
つまり、転生元で強かったら「そらそうやろ」というだけなので面白くありません。
では、カードにおける強さとは。
答えは販売価格です。
販売が価格が高いカードは強い。強いカードは高い。
市場原理ではあるものの、需要が多くて供給が足りないから高い。
需要が多いということは有能である。有能であることは強い。
つまり高いカードは強い。
ということで、制限として「入れられるカードは、プレイする時点で1000円(このあたりの設定は自由)未満のカード」です。

<要素3について>
これは解釈の分かれるところですが、転生するものは生物であったほうがいろいろと物語性をもたせられるからです。
ただ、このフォーマットにおいては別にエンチャントだろうがアーティファクトだろうが、インスタントだろうがプレインズウォーカーだろうが物語性を持たせることは出来ると思います。
(ラヴニカにあった遺跡から何故か出てきた《ミラーリ》だとか、何の脈絡もなく《ソリン》が訪れたり、狂気のマッドサイエンティストが突然《抹消》したり)
オプションとして制限するかどうかは自由です。







思いついたは良いけれど、プレイする機会も人もおらんので丸投げ。
それじゃ。

コメント

migiT
2018年10月12日10:12

でも今のスタンってラヴニカ真っ盛りだから、
《ゴルガリの墓トロール》を入れるとしてもそれは異世界転生ではなく
タイムリープものにしかなりえないわけで……。

kirio
2018年10月16日9:07

PWを入れるのが世界観イメージとしてちょうどいいかなと想ってました。

クリーチャー - 異世界転生
アーティファクト - オーパーツ発掘
エンチャント - 封印されていた呪いの暴走
インスタント・ソーサリー - 禁忌の秘術を解読してしまう
土地 - 未踏の地を開拓
プレインズウォーカー - いつもの

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