第4回UC杯@宇都宮一刻館(つづきのつづき)
2015年3月10日 MtGデッキリスト書く。
デッキ名でいつも悩む。
【候補】
●白単 ⇒ 芸がないけどわかりやすく目立たない
●Switch-on ⇒ +1/+1カウンターがスイッチとなって先制だったり飛行だったり絆魂だったり(今はないけど)つくので。
●白亜の次元より導かれし生命の息吹を纏し聖なる眷属で紡がれし者共と、神々しき天使が四の翼と四の剣を携え、そして微笑む白単 ⇒スペースが足りない。
間を取ってスイッチオンで。
切り替えるという意味ではなく、電源を入れるということで。
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
【1回戦】青緑無限マナ 2-1 ○×○
「あ、ボーナスゲームですよ」と開口一番に伺ったので
「よし、じゃあ勝ち点ください!」と返し
「いやいや、それは無い」と言う。
ここまでが予定調和。美しいやりとり。
1 - 普通に押し切って勝ち。
2 - ライフ1まで減らしたものの、思し召しが引けずコンボ回ってキマイラにボコ敗け。
3 - 普通に殴って勝ち。
キオーラのフォロワーさんが追加マナ出る土地を起こして、タッサ激おこがフォロワーさん起こして無限にマナを出すコンボ。
毎ターン、相手のクリーチャーは全部寝る。
時間とやる気をデストラクション。
分が悪くない相手だったけど、この白単はやっぱりムラがあるデッキだ。
そしてこのコンボ、やってみたい・・・。
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
【2回戦】ティムールの激闘と強大化コンボ 2-0 ○○
来た。
就寝前に受け取った情報が功を奏した。
森→エルフ
山→ゼナゴスの狂信者
が出てきたので
「おいィ? 俺はまだライフ20なんだが?」と言ったところ
「そうですか、サテュロスの道探しで墓地が肥えてすごいですね」って言いながら手札のはしっこから強大化とティムールの激闘が飛んできてキングゼナんゴスが10/10二段攻撃トラんプルという狂ったような殺意向けてきてやばかった。
※誇張表現です。
お守りの復仇が無かったら死んでた。
1戦目なんとかかわしてクロック刻んで勝ち。
2戦目も勇敢な姿勢と復仇を適切なタイミングで引けて何とか勝ち。
気を抜くといつでも「9/9でよい」という謙虚なエルフとかサテュロスとかが殺しにかかってきて俺はひややせかきながらプレイするハメになる。
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
【3回戦】赤青白星座 2-0 ○○
エンチャてんこもり。
タルキールから再開した俺にとって、知らんカードが結構あったのでざっくりした対策でしかなかった。
空から4点クロックが飛んでくるのが厳しかったが、なんとか押し切って勝ち。
手札にプロテクつけるスペル持ってるフリのブラフが効いてくれたので勝てたと思う。
ガン攻めされたらやばかった。
2戦目はサイドボードからこれでもかとエンチャ対策をブチ込んだので、勝ち。
なさけむよう!
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
【4回戦】青黒緑探査 (IDした)
お互いに3勝している同士で、他に3勝居ないのでID(合意引き分け)。
せっかくだから俺はこの人とフリプを選ぶぜ!
つよい(確信)
勝てなかった。
「シングルで会いましょう」
って言っていただいたけど、勝てる気がしない。
ジャッジ! デッキリスト修正していいですか!←
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
【5回戦 シングルエリミネーション準決勝】白黒戦士 2-1 ○×○
黒い戦士が白いのとタッグを組んで襲いかかってきた。
《戦いの喧嘩屋》がいい動きをする。
1戦目は本当は投了コースだった。
が、単身残っていたアジャニの群れ仲間にヘリオッドの試練を付けてアタック。
(3/3に)
次のターンにさらにもう一度試練を付けてアタック。
(5/5になりつつ、試練達成*2で20点ライフゲイン)
ライフを一気に盛り返して、ライフを得たことによって群れ仲間が7/7になったところで打ち倒せる。
この緊張感がたまらない!
2戦目。猛烈な事故。
生物が来てくれない。
時間的にお昼寝かな?
唯一来てくれた鷹匠だけど、一人じゃまさに役者不足。
ボコられ死。
3戦目。相手が微妙に事故。
魂癒し人とアジャニの群れ仲間がクロックを刻んで勝ち。
部族シナジーで一気に強くなるパターンは、爆発力があって怖いな。
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
【6回戦 シングルエリミネーション 決勝】青黒緑探査 2-1 ×○○
再び来る強烈なプレッシャー。
《サテュロスの道探し》
《神々との融和》
《テイガムの策謀》
を駆使してたっぷり肥えた墓地から
《グルマグのアンコウ》
《わめき騒ぐマンドリル》
が湧いて出てくる
さらに、浮いたマナから
《幻影の天使》
が降臨したり
墓地のカードを有用した
《宝船の巡航》
でドロサポ
3ターン目
「ところで俺のこのアンコウを見てくれ。こいつをどう思う?」
「すごく、大きいです・・・」←手札にセラ天
その後もマンドリルや天使がドカドカ現れて死。
勇敢な姿勢が刺さるものの、相手が多すぎる!
2戦目
相手、土地が止まる。
その間に展開して、デカブツが来たら復仇と姿勢を刺す・・・!
愚者の一撃、王を殺す・・・!
勝てた。
3戦目
先に展開して、群れ仲間と魂癒し人のタッグで「つよくなってアタック」。
勝利。
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
5-0-1
優勝できてしまった。ゐ、いえーい!
(俺が一番ビビってる)
総括として
・セラ天いらん。
・英雄的を誘発する呪文は増やしたほうがいいか。
・探査やばい。増えそうなので対策何かないか模索する。
・ハサミがいたので、アーティファクト割れるような呪文を用意。
・タフ3以下は《潰瘍化》《胆汁病》タフ4以上は《勇敢な姿勢》《停止の場》
・復仇イカス
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
【番外戦】壁デッキ 0-2 ××
主催者の方とエキシビジョンマッチ。
商品はなんと《マグマのしぶき》のプレリ。
これはやらねば!(白目)
タフ高い壁ばっかり並んで、《族樹の発動》や《ケルゥの吸血鬼》が襲ってくるデッキ。
じょきょがたりない!
コマンド? ▼
多分最も相性が悪い相手だった。
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
デッキ名でいつも悩む。
【候補】
●白単 ⇒ 芸がないけどわかりやすく目立たない
●Switch-on ⇒ +1/+1カウンターがスイッチとなって先制だったり飛行だったり絆魂だったり(今はないけど)つくので。
●白亜の次元より導かれし生命の息吹を纏し聖なる眷属で紡がれし者共と、神々しき天使が四の翼と四の剣を携え、そして微笑む白単 ⇒スペースが足りない。
間を取ってスイッチオンで。
切り替えるという意味ではなく、電源を入れるということで。
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
【1回戦】青緑無限マナ 2-1 ○×○
「あ、ボーナスゲームですよ」と開口一番に伺ったので
「よし、じゃあ勝ち点ください!」と返し
「いやいや、それは無い」と言う。
ここまでが予定調和。美しいやりとり。
1 - 普通に押し切って勝ち。
2 - ライフ1まで減らしたものの、思し召しが引けずコンボ回ってキマイラにボコ敗け。
3 - 普通に殴って勝ち。
キオーラのフォロワーさんが追加マナ出る土地を起こして、タッサ激おこがフォロワーさん起こして無限にマナを出すコンボ。
毎ターン、相手のクリーチャーは全部寝る。
時間とやる気をデストラクション。
分が悪くない相手だったけど、この白単はやっぱりムラがあるデッキだ。
そしてこのコンボ、やってみたい・・・。
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
【2回戦】ティムールの激闘と強大化コンボ 2-0 ○○
来た。
就寝前に受け取った情報が功を奏した。
森→エルフ
山→ゼナゴスの狂信者
が出てきたので
「おいィ? 俺はまだライフ20なんだが?」と言ったところ
「そうですか、サテュロスの道探しで墓地が肥えてすごいですね」って言いながら手札のはしっこから強大化とティムールの激闘が飛んできてキングゼナんゴスが10/10二段攻撃トラんプルという狂ったような殺意向けてきてやばかった。
※誇張表現です。
お守りの復仇が無かったら死んでた。
1戦目なんとかかわしてクロック刻んで勝ち。
2戦目も勇敢な姿勢と復仇を適切なタイミングで引けて何とか勝ち。
気を抜くといつでも「9/9でよい」という謙虚なエルフとかサテュロスとかが殺しにかかってきて俺はひややせかきながらプレイするハメになる。
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
【3回戦】赤青白星座 2-0 ○○
エンチャてんこもり。
タルキールから再開した俺にとって、知らんカードが結構あったのでざっくりした対策でしかなかった。
空から4点クロックが飛んでくるのが厳しかったが、なんとか押し切って勝ち。
手札にプロテクつけるスペル持ってるフリのブラフが効いてくれたので勝てたと思う。
ガン攻めされたらやばかった。
2戦目はサイドボードからこれでもかとエンチャ対策をブチ込んだので、勝ち。
なさけむよう!
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
【4回戦】青黒緑探査 (IDした)
お互いに3勝している同士で、他に3勝居ないのでID(合意引き分け)。
せっかくだから俺はこの人とフリプを選ぶぜ!
つよい(確信)
勝てなかった。
「シングルで会いましょう」
って言っていただいたけど、勝てる気がしない。
ジャッジ! デッキリスト修正していいですか!←
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
【5回戦 シングルエリミネーション準決勝】白黒戦士 2-1 ○×○
黒い戦士が白いのとタッグを組んで襲いかかってきた。
《戦いの喧嘩屋》がいい動きをする。
1戦目は本当は投了コースだった。
が、単身残っていたアジャニの群れ仲間にヘリオッドの試練を付けてアタック。
(3/3に)
次のターンにさらにもう一度試練を付けてアタック。
(5/5になりつつ、試練達成*2で20点ライフゲイン)
ライフを一気に盛り返して、ライフを得たことによって群れ仲間が7/7になったところで打ち倒せる。
この緊張感がたまらない!
2戦目。猛烈な事故。
生物が来てくれない。
時間的にお昼寝かな?
唯一来てくれた鷹匠だけど、一人じゃまさに役者不足。
ボコられ死。
3戦目。相手が微妙に事故。
魂癒し人とアジャニの群れ仲間がクロックを刻んで勝ち。
部族シナジーで一気に強くなるパターンは、爆発力があって怖いな。
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
【6回戦 シングルエリミネーション 決勝】青黒緑探査 2-1 ×○○
再び来る強烈なプレッシャー。
《サテュロスの道探し》
《神々との融和》
《テイガムの策謀》
を駆使してたっぷり肥えた墓地から
《グルマグのアンコウ》
《わめき騒ぐマンドリル》
が湧いて出てくる
さらに、浮いたマナから
《幻影の天使》
が降臨したり
墓地のカードを有用した
《宝船の巡航》
でドロサポ
3ターン目
「ところで俺のこのアンコウを見てくれ。こいつをどう思う?」
「すごく、大きいです・・・」←手札にセラ天
その後もマンドリルや天使がドカドカ現れて死。
勇敢な姿勢が刺さるものの、相手が多すぎる!
2戦目
相手、土地が止まる。
その間に展開して、デカブツが来たら復仇と姿勢を刺す・・・!
愚者の一撃、王を殺す・・・!
勝てた。
3戦目
先に展開して、群れ仲間と魂癒し人のタッグで「つよくなってアタック」。
勝利。
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
5-0-1
優勝できてしまった。ゐ、いえーい!
(俺が一番ビビってる)
総括として
・セラ天いらん。
・英雄的を誘発する呪文は増やしたほうがいいか。
・探査やばい。増えそうなので対策何かないか模索する。
・ハサミがいたので、アーティファクト割れるような呪文を用意。
・タフ3以下は《潰瘍化》《胆汁病》タフ4以上は《勇敢な姿勢》《停止の場》
・復仇イカス
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
【番外戦】壁デッキ 0-2 ××
主催者の方とエキシビジョンマッチ。
商品はなんと《マグマのしぶき》のプレリ。
これはやらねば!(白目)
タフ高い壁ばっかり並んで、《族樹の発動》や《ケルゥの吸血鬼》が襲ってくるデッキ。
じょきょがたりない!
コマンド? ▼
多分最も相性が悪い相手だった。
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
第4回UC杯@宇都宮一刻館(つづき)
2015年3月10日 MtGで、前日まではこんな感じ。
4 アジャニの群れ仲間
4 アイノクの盟族
4 密集軍の指揮者
4 アブザンの鷹匠
4 ブリマーズの尖兵
2 アブザンの戦僧侶
4 抑圧的な光線
4 アジャニの存在
4 ヘリオッドの試練
4 神の思し召し
2 払拭の光
20 平地
ライフゲインもそこそこに、鷹匠で飛べば一気に勝負決まることもあったので4積みで。
後は当日決めよーって寝た。
で
寝た瞬間って、なんか天啓というか思いつくことって、、、あるよね?
前日に読んだコラム「Super Crazy Zoo」のことが想起された。
あー、これってUCで組めるんじゃね?
っていうか俺のデッキ対策してなくね?
不味くね?
ってことで起床(睡眠時間2分)
アジャニの存在ではなく、勇敢な姿勢に全とっかえ。
タフ参照で多分問題ないハズだけど、お守りとして復仇(アライアンスVer.)を1枚。
悠長感のある戦僧侶を抜く。
あとは、このデッキそういえばアイドルが居ないな。
と、セラ天ってアンコだったのを思い出し、投入(あえて8版のレアVer.で)。
そして「1ターン目何もしないのは芸がない」という感覚で魂癒し人を追加。
使用感だが、英雄的を使う機会がなかなか無いブリマーズの尖兵の数をちょっと減らす。
明日の朝回して、調子悪かったらやめよー。
というライトな理由で調整完了。ぐー。
朝チュン。
深夜の俺から朝の俺に受け継いだ白単。
よし、よく回る。
でも、セラ天いらねぇ。
⇒to be continued
4 アジャニの群れ仲間
4 アイノクの盟族
4 密集軍の指揮者
4 アブザンの鷹匠
4 ブリマーズの尖兵
2 アブザンの戦僧侶
4 抑圧的な光線
4 アジャニの存在
4 ヘリオッドの試練
4 神の思し召し
2 払拭の光
20 平地
ライフゲインもそこそこに、鷹匠で飛べば一気に勝負決まることもあったので4積みで。
後は当日決めよーって寝た。
で
寝た瞬間って、なんか天啓というか思いつくことって、、、あるよね?
前日に読んだコラム「Super Crazy Zoo」のことが想起された。
あー、これってUCで組めるんじゃね?
っていうか俺のデッキ対策してなくね?
不味くね?
ってことで起床(睡眠時間2分)
アジャニの存在ではなく、勇敢な姿勢に全とっかえ。
タフ参照で多分問題ないハズだけど、お守りとして復仇(アライアンスVer.)を1枚。
悠長感のある戦僧侶を抜く。
あとは、このデッキそういえばアイドルが居ないな。
と、セラ天ってアンコだったのを思い出し、投入(あえて8版のレアVer.で)。
そして「1ターン目何もしないのは芸がない」という感覚で魂癒し人を追加。
使用感だが、英雄的を使う機会がなかなか無いブリマーズの尖兵の数をちょっと減らす。
明日の朝回して、調子悪かったらやめよー。
というライトな理由で調整完了。ぐー。
朝チュン。
深夜の俺から朝の俺に受け継いだ白単。
よし、よく回る。
でも、セラ天いらねぇ。
⇒to be continued
第4回UC杯@宇都宮一刻館
2015年3月9日 MtGMtGに復帰して、大会に出て、良い戦績を収めた。
評価されるというのは気持ちの良いものだ。
宇都宮は一刻館、MtGを主としたカードゲームショップにて「UC杯」という大会が定期的に開催されている。
UCすなわち 「Uncommon」と 「Common」という、トレーディングカードゲームにおける希少度の低いカードのみでデッキ(ゲームプレイする上で必要なカードで構成されたカード束)を構成し、それで勝負をするという試みだ。
ともすればレアや神話レア(希少度の高いカード)がデッキの大半を占める通常の構築戦とは違う、構築センスを問われるこのレギュレーション(環境)にとても心惹かれ、「絶対参加してやる!」と意気込んだのが、同店舗にて第3回UC杯が行われていた日であった。
その日から、模索を始めた。
【UC杯環境では何があるか】
参加のきっかけとなった、第3回のデッキ構成分布。
「赤単が非常に多い!」
衝撃的だったのはやはり赤単で、3~4ターン目で恐ろしくパワーの膨れ上がった《僧院の速槍》が相手を屠る様は、なんとも痛快だった。
・・・だが、その痛みは使用者にも振りかかる。
《僧院の速槍》がUC杯禁止カードに「殿堂入り」してしまったのだ。
1マナ速攻で果敢持ち1/2。で、アンコモン。
字面でも、サラマンダーよりずっとつよい(確信)
これにより、赤単は勢いを失うだろうと見込み、まず検討したのは「白単」だった。
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
<コンセプト>
・ライフを得まくりーの。
・相手げんなりーの。
・空から適当に殴ってればいいんじゃね?
ということでライフを得るカードをもりっこりもっさり詰め込んだデッキを作り、回してみた。
<感想> 「めっちゃウザい」
ライフが得られるということでシナジーのある《アジャニの群れ仲間》を採用していたのだが、なんだよ9/9って。
パワーはあれど、1/1クリーチャーに余裕でチャンプされ、ライフはあるけど相手を殴れない。
ある意味「平和な」デッキであった。
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
【UC杯の環境とは】
レア以上が無いということで、何が活きるのか。
まず「全体除去呪文の薄さ」がある。
通常のスタンダード構築では《命運の核心》や《対立の終結》などのクリーチャー全体破壊呪文が跋扈している。
1枚で複数のカードを一気に持っていける強カードだが、これはレアなのでUC杯には存在しない。
では、UC杯環境では全体除去は無いのかといえば、Noなのだが(《悲哀まみれ》や《胆汁病》など)、かなり薄いことには変わりがない。
よって、
[第1指針]
●『いかに早くクリーチャーを展開して圧倒できるか』
そして「多色地形の制限」がある。
持ってなくて悔しいテーロスの占術ランドやペインランド、フェッチなど、多色環境において文字通り地盤を支える多色地形だが、ほとんど「レア」なのだ。
皆無というわけではなく、タップインで2~3色出る土地は存在する。
だが所詮タップイン。行動が遅くなる危険が伴うのでこちらはメタとの読み合いになる。
よって、
[第2指針]
●『単色で行こう!』
最後の指針として「ライフ獲得」。
通常戦では殆ど目立たない(というか居ない)呪文である、ライフ獲得。
盤面に影響せず、一時しのぎでしかないこの呪文だが、、、、
「毎ターン1点ずつ回復する」《ニクス毛の雄羊》
「条件を満たしたら10点回復する」《ヘリオッドの試練》
「戦場に出たら3点回復する」《アラシンの僧侶》
「ライフ回復させる能力がある」《魂癒やし人》
これらに、
「ライフ回復するたび+1/+1カウンターが載って強くなる」《アジャニの群れ仲間》
「+1/+1カウンターが載っている仲間に飛行を与える」《アブザンの鷹匠》
「+1/+1カウンターが載っている仲間に先制攻撃を与える」《アイノクの盟族》
を、手に入れて突破力を付けた。
【テストプレイ】
嫁が女子会MtGをやるというのでこの白単を持たせてみた。
帰ってきた。上機嫌だった。
《ヘリオッドの試練》二枚貼りからの20点ライフゲインによるやる気デストラクション。
《魂癒やし人》と《アジャニの群れ仲間》の手の付けられないサイズへの成長。
シンプルでわかりやすい構成なので、使い心地も良かったようだ。
ということで、色々考えるのが面倒になってきたのでUC杯のデッキはこれで決定した。あとはチューンアップだ。
[仮組み]
4 アジャニの群れ仲間
4 アラシンの僧侶
4 ニクス毛の羊
4 密集軍の指揮者
4 ブリマーズの尖兵
4 アイノクの盟族
3 アブザンの鷹匠
4 抑圧的な光線
4 ヘリオッドの試練
4 アジャニの存在
3 払拭の光
18 平地
【怖い相手】
さて、次はサイドボードだ。
サイドボードは想定される敵を思いつつ組む。
相手のことをよく想い、考え、相手が何をしたら嫌がるのかということを念頭に入れて構成する。
何が敵か。
自分は何が苦手か。
●苦手な所
「ピンポイントでクリーチャーを処理されると弱い」
⇒特に《密集軍の指揮者》や、《アブザンの鷹匠》など、パーツになっている箇所を潰されると、戦力増強の阻害と急に地上に落とされたり。
「デカいクリーチャーを倒せない」
⇒白という色の宿命か、小粒で性能の良いメンツはいれど、デカい(4/4クラス)クリーチャー相手には歯がたたない。
「エンチャント対策」
⇒エンチャントはキーパーツになっている場合が多いので、その阻害をするように。
「速攻に対する防御」
⇒できればライフを得たい。
ってなわけで仮組み
4 ニクス毛の雄羊
4 消去
4 勇敢な姿勢
3 神々の思し召し
想定敵として
●赤単
●アーティファクトの魂込め
●黒単
●ステロイド
アーティファクト対策が欲しかったが、緑にお株を持って行かれたようで軽くて便利でアーティファクトもエンチャントも壊せる呪文は無かったので断念。《解呪》カムバック!
ざっくり、何と入れ替えるか想定もせずに仮組み。
あとは回して回して、調整だー。
⇒to be continued
評価されるというのは気持ちの良いものだ。
宇都宮は一刻館、MtGを主としたカードゲームショップにて「UC杯」という大会が定期的に開催されている。
UCすなわち 「Uncommon」と 「Common」という、トレーディングカードゲームにおける希少度の低いカードのみでデッキ(ゲームプレイする上で必要なカードで構成されたカード束)を構成し、それで勝負をするという試みだ。
ともすればレアや神話レア(希少度の高いカード)がデッキの大半を占める通常の構築戦とは違う、構築センスを問われるこのレギュレーション(環境)にとても心惹かれ、「絶対参加してやる!」と意気込んだのが、同店舗にて第3回UC杯が行われていた日であった。
その日から、模索を始めた。
【UC杯環境では何があるか】
参加のきっかけとなった、第3回のデッキ構成分布。
「赤単が非常に多い!」
衝撃的だったのはやはり赤単で、3~4ターン目で恐ろしくパワーの膨れ上がった《僧院の速槍》が相手を屠る様は、なんとも痛快だった。
・・・だが、その痛みは使用者にも振りかかる。
《僧院の速槍》がUC杯禁止カードに「殿堂入り」してしまったのだ。
1マナ速攻で果敢持ち1/2。で、アンコモン。
字面でも、サラマンダーよりずっとつよい(確信)
これにより、赤単は勢いを失うだろうと見込み、まず検討したのは「白単」だった。
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
<コンセプト>
・ライフを得まくりーの。
・相手げんなりーの。
・空から適当に殴ってればいいんじゃね?
ということでライフを得るカードをもりっこりもっさり詰め込んだデッキを作り、回してみた。
<感想> 「めっちゃウザい」
ライフが得られるということでシナジーのある《アジャニの群れ仲間》を採用していたのだが、なんだよ9/9って。
パワーはあれど、1/1クリーチャーに余裕でチャンプされ、ライフはあるけど相手を殴れない。
ある意味「平和な」デッキであった。
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
【UC杯の環境とは】
レア以上が無いということで、何が活きるのか。
まず「全体除去呪文の薄さ」がある。
通常のスタンダード構築では《命運の核心》や《対立の終結》などのクリーチャー全体破壊呪文が跋扈している。
1枚で複数のカードを一気に持っていける強カードだが、これはレアなのでUC杯には存在しない。
では、UC杯環境では全体除去は無いのかといえば、Noなのだが(《悲哀まみれ》や《胆汁病》など)、かなり薄いことには変わりがない。
よって、
[第1指針]
●『いかに早くクリーチャーを展開して圧倒できるか』
そして「多色地形の制限」がある。
皆無というわけではなく、タップインで2~3色出る土地は存在する。
だが所詮タップイン。行動が遅くなる危険が伴うのでこちらはメタとの読み合いになる。
よって、
[第2指針]
●『単色で行こう!』
最後の指針として「ライフ獲得」。
通常戦では殆ど目立たない(というか居ない)呪文である、ライフ獲得。
盤面に影響せず、一時しのぎでしかないこの呪文だが、、、、
「毎ターン1点ずつ回復する」《ニクス毛の雄羊》
「条件を満たしたら10点回復する」《ヘリオッドの試練》
「戦場に出たら3点回復する」《アラシンの僧侶》
「ライフ回復させる能力がある」《魂癒やし人》
これらに、
「ライフ回復するたび+1/+1カウンターが載って強くなる」《アジャニの群れ仲間》
「+1/+1カウンターが載っている仲間に飛行を与える」《アブザンの鷹匠》
「+1/+1カウンターが載っている仲間に先制攻撃を与える」《アイノクの盟族》
を、手に入れて突破力を付けた。
【テストプレイ】
嫁が女子会MtGをやるというのでこの白単を持たせてみた。
帰ってきた。上機嫌だった。
《ヘリオッドの試練》二枚貼りからの20点ライフゲインによるやる気デストラクション。
《魂癒やし人》と《アジャニの群れ仲間》の手の付けられないサイズへの成長。
シンプルでわかりやすい構成なので、使い心地も良かったようだ。
ということで、
[仮組み]
4 アジャニの群れ仲間
4 アラシンの僧侶
4 ニクス毛の羊
4 密集軍の指揮者
4 ブリマーズの尖兵
4 アイノクの盟族
3 アブザンの鷹匠
4 抑圧的な光線
4 ヘリオッドの試練
4 アジャニの存在
3 払拭の光
18 平地
【怖い相手】
さて、次はサイドボードだ。
サイドボードは想定される敵を思いつつ組む。
相手のことをよく想い、考え、相手が何をしたら嫌がるのかということを念頭に入れて構成する。
何が敵か。
自分は何が苦手か。
●苦手な所
「ピンポイントでクリーチャーを処理されると弱い」
⇒特に《密集軍の指揮者》や、《アブザンの鷹匠》など、パーツになっている箇所を潰されると、戦力増強の阻害と急に地上に落とされたり。
「デカいクリーチャーを倒せない」
⇒白という色の宿命か、小粒で性能の良いメンツはいれど、デカい(4/4クラス)クリーチャー相手には歯がたたない。
「エンチャント対策」
⇒エンチャントはキーパーツになっている場合が多いので、その阻害をするように。
「速攻に対する防御」
⇒できればライフを得たい。
ってなわけで仮組み
4 ニクス毛の雄羊
4 消去
4 勇敢な姿勢
3 神々の思し召し
想定敵として
●赤単
●アーティファクトの魂込め
●黒単
●ステロイド
アーティファクト対策が欲しかったが、緑にお株を持って行かれたようで軽くて便利でアーティファクトもエンチャントも壊せる呪文は無かったので断念。《解呪》カムバック!
ざっくり、何と入れ替えるか想定もせずに仮組み。
あとは回して回して、調整だー。
⇒to be continued